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# 相談・問い合わせを増やす

> サービスを知った顧客へ依頼判断に必要な情報を伝え、相談・問い合わせにつなげる方法を説明します。

相談・問い合わせを増やすには、顧客が自分の課題を任せられるか、条件に対応してもらえるかを判断できる情報を揃え、迷わず相談できる入口を作ります。Webサイトへの訪問数だけでなく、サービスや実績を確認し、相談ページへ進み、問い合わせを完了した人数まで確認します。

## 相談・問い合わせを増やす方法

主な取り組みは次の4つです。

1. 増やす相談と完了地点を決める
2. 依頼判断に必要な情報を揃える
3. 顧客の疑問に答えるコンテンツから相談へ案内する
4. 相談の入口とフォームを改善する

## 1. 増やす相談と完了地点を決める

最初に、どのような顧客から、何について相談してほしいかを決めます。「問い合わせを増やす」だけでは、必要な情報、案内するページ、成果の判断基準を決められません。

| 決める項目      | 具体的にする内容                  |
| ---------- | ------------------------- |
| 対象顧客       | 業界、規模、地域、役割、依頼が必要な状況      |
| 相談してほしい課題  | 自社が対応でき、強みを発揮できる課題        |
| 顧客が確認したいこと | 対応可否、進め方、費用、期間、必要な準備      |
| 相談の入口      | 相談、面談予約、見積もり依頼、問い合わせなど    |
| 完了地点       | フォーム送信、予約完了、電話発信など計測できる行動 |
| 相談後の対応     | 誰が、いつまでに、どの方法で連絡するか       |

相談前に詳しい要件を決めにくいサービスでは「課題を整理する相談」、条件が決まっているサービスでは「見積もり依頼」のように、顧客の準備状況に合う入口を選びます。入口の名前だけでなく、相談で確認できる内容、所要時間、費用の有無、相談後の流れを説明します。

## 2. 依頼判断に必要な情報を揃える

顧客は問い合わせ前に、自分の課題に対応できるか、信頼して任せられるか、条件が合いそうかを確認します。次のページを役割ごとに整えます。

| ページ      | 顧客が判断すること      | 主に掲載する情報                 |
| -------- | -------------- | ------------------------ |
| サービス     | 自分の課題に対応できるか   | 対象顧客、課題、業務、成果物、対応範囲      |
| 実績・事例    | 類似した支援経験があるか   | 顧客の課題、行った対応、成果、期間、体制     |
| 担当者・会社   | 必要な専門性と信頼性があるか | 経験、資格、専門分野、会社情報、仕事への考え方  |
| 料金       | 予算と契約条件が合いそうか  | 料金の目安、料金が決まる条件、含まれる範囲    |
| 進め方      | 依頼後に何が起きるか     | 相談、提案、契約、実施、納品までの流れと役割分担 |
| FAQ      | 相談前の不安を解消できるか  | 期間、修正、準備、秘密情報、対応外の条件     |
| 相談・問い合わせ | 次に何をすればよいか     | 対象者、相談内容、入力項目、連絡までの目安    |

実績は会社名や大きな数値だけを並べず、どのような課題へ何を行ったかを説明します。顧客名、成果物、数値を掲載するときは公開許可を確認します。士業など資格や法規が関わるサービスでは、対応できる業務と表示できる実績の範囲も確認します。

NoimosAIでは、公開中のWebサイトを調べ、サービスの対象、対応範囲、料金、実績、相談への案内が不足しているページを整理できます。改善するページが決まったら、既存の内容をもとに構成と文章を作成します。

<Card title="Webサイトを作成・改善する" icon="globe" href="/ja/playbooks/client-services/build-website">
  相談前の判断に必要なページを整え、サービス、実績、料金から相談へ進めるWebサイトを作成します。
</Card>

## 3. 顧客の疑問に答えるコンテンツから相談へ案内する

顧客は、最初から会社名やサービス名を検索するとは限りません。課題、解決方法、外注の進め方、費用、依頼先の選び方を調べながら、相談する候補を絞ります。

| 顧客の疑問        | 作成するコンテンツ         | 次に案内する情報      |
| ------------ | ----------------- | ------------- |
| 何が問題なのか      | 課題の原因、影響、確認方法     | 解決方法、関連サービス   |
| 自分で対応できるか    | 手順、必要な知識、内製と外注の判断 | 支援範囲、相談       |
| どの依頼先が合うか    | 選び方、比較項目、注意点      | 実績、担当者、サービス   |
| どれくらいかかるか    | 料金が決まる条件、期間、必要な準備 | 料金、進め方、見積もり依頼 |
| 自分の条件に対応できるか | 業界・課題別の事例、FAQ     | 類似事例、相談       |

<Tooltip tip="Search Engine Optimizationの略。検索結果で、自社のページを見つけてもらいやすくする取り組みです。">**SEO（検索エンジン最適化）**</Tooltip>では、これらの疑問を検索している顧客へ記事やページを届けます。<Tooltip tip="Generative Engine Optimizationの略。AIが生成する回答で、自社の情報を正確に紹介・引用してもらいやすくする取り組みです。">**GEO（生成エンジン最適化）**</Tooltip>では、AIが依頼先の選び方や候補を説明するときに参照できる公式情報を整えます。SNSでは、質問への短い回答や事例の要点を届け、詳しいページへ案内します。

すべてのコンテンツから同じ問い合わせページへ案内する必要はありません。課題を理解する記事からは関連サービス、比較記事からは実績や料金、依頼条件が具体的なページからは相談へ案内します。

<CardGroup cols={2}>
  <Card title="SEOで検索流入を増やす" icon="magnifying-glass" href="/ja/playbooks/client-services/seo">
    顧客の課題、比較、費用に関する検索へ答えるページを作成します。
  </Card>

  <Card title="GEOでAI検索から見つけてもらう" icon="robot" href="/ja/playbooks/client-services/geo">
    AI回答で自社の専門性と依頼条件が正確に紹介されるように改善します。
  </Card>

  <Card title="SNSを運用する" icon="hashtag" href="/ja/playbooks/client-services/sns">
    専門知識と実績を継続して発信し、サービスや相談への接点を増やします。
  </Card>
</CardGroup>

## 4. 相談の入口とフォームを改善する

<Tooltip tip="Call To Actionの略。相談、予約、見積もり依頼など、次の行動を促すボタンや案内です。">**CTA（行動喚起）**</Tooltip>では、「お問い合わせ」だけでなく、押すと何ができるかを示します。「制作について相談する」「対応可否と費用を確認する」のように、ページの内容と顧客の目的に合わせます。

CTAの移動先では、フォームの前に次の内容を説明します。

* どのような顧客と相談を対象にしているか
* 相談で確認できる内容と、相談だけでは確定しないこと
* 所要時間、料金の有無、実施方法
* 事前に準備する情報
* 送信後の連絡方法と目安

フォームでは、最初の対応と振り分けに必要な項目だけを尋ねます。項目を減らすときも、相談内容を判断できなくならないようにします。個人情報や顧客の秘密情報を入力する必要がある場合は、利用目的と取り扱いを明確にします。

Google Analyticsでは、主要ページの閲覧、CTAクリック、フォーム開始、送信完了を分けて確認します。離脱が大きい場所を特定し、ページの説明、CTA、入力項目、エラー表示など、原因に近い箇所から改善します。

<Card title="相談・問い合わせのCVRを改善する" icon="chart-line" href="/ja/playbooks/client-services/improve-inquiry-conversion">
  転換地点を決め、離脱している場所を特定し、ページ、CTA、フォームを改善します。
</Card>

## 相談・問い合わせの成果を確認する

<Tooltip tip="Conversion Rateの略。Webサイトを訪れた方などのうち、相談や問い合わせを完了した方の割合です。">**CVR（コンバージョン率）**</Tooltip>だけでなく、相談までの各段階と問い合わせ内容を確認します。

```text theme={null}
Webサイト訪問 → サービス・実績の閲覧 → CTAクリック → フォーム開始 → 問い合わせ完了 → 対応可能な相談
```

この流れのどこで人数が大きく減っているかを確認し、離脱した場所に近い説明や操作から改善します。次の表では、計測結果として見える状態と、最初に見直す箇所を対応させています。

| 計測結果として見える状態          | 最初に見直す箇所             |
| --------------------- | -------------------- |
| 訪問はあるがサービスを読まれない      | ページ冒頭の対象顧客、課題、提供価値   |
| サービスは読まれるが実績や料金へ進まない  | ページ間の案内、判断材料の不足      |
| CTAは押されるがフォームを開始しない   | 相談内容、所要時間、相談後の流れ     |
| フォームを開始するが完了しない       | 入力項目、必須条件、エラー、端末での操作 |
| 問い合わせは増えたが対応できない相談が多い | 集客内容、対象顧客、対応範囲、料金・条件 |

問い合わせ件数を増やす変更が、対応可能な案件の割合を下げていないかも確認します。対象外の相談が増えた場合は、フォームだけでなく、流入元のキーワード、記事、サービスページの説明まで戻って見直します。

## 関連ページ

* [受託・代行・専門サービスのマーケティング](/ja/playbooks/client-services/overview)
* [依頼先の候補として見つけてもらう](/ja/playbooks/client-services/get-discovered)
* [条件の合う相談・案件を増やす](/ja/playbooks/client-services/attract-fit-projects)
* [Webサイトを作成・改善する](/ja/playbooks/client-services/build-website)
* [相談・問い合わせのCVRを改善する](/ja/playbooks/client-services/improve-inquiry-conversion)
