購入率を改善する方法
購入・予約までの離脱を減らす方法は、主に次の5つです。各項目から、このページ内の詳しい説明へ移動できます。- 離脱している場所を特定する:訪問から購入完了までを段階に分け、顧客が最も多く離れている場所を見つけます。
- 商品価値と次の行動を分かりやすく伝える:対象顧客、得られる価値、選ぶ理由、購入方法をページ上で明確にします。
- 購入判断に必要な情報を揃える:レビュー、商品仕様、料金、保証などを用意し、不安と比較の難しさを減らします。
- カート・予約・決済の手間を減らす:入力、料金、在庫、支払いなど、購入直前の離脱原因を取り除きます。
- 変更前後の結果を比較する:改善する問題と指標を決め、変更後に購入率と利益がどう変化したかを確認します。
改善を始める前に確認すること
ページを変更する前に、次の3点を確認します。- 対象とする顧客: どの流入経路、商品、デバイス、新規・既存顧客の購入率を改善するか
- 完了してほしい行動: 商品購入、予約、問い合わせなど、どの行動を増やすか
- 守る指標: 購入率を上げる一方で、粗利、返品、キャンセル、問い合わせを悪化させていないか
離脱している場所を特定する
最初に、顧客が訪問してから購入・予約するまでの流れを分け、どこで離れているかを確認します。この一連の流れはと呼ばれます。 購入までの経路を段階に分け、前の段階を完了した方のうち、次へ進んだ割合を確認します。次の表では、離脱が見つかった段階と、最初に確認するページ上の問題を対応させています。
アクセス解析データを使うと、流入元、商品、デバイスごとの差を確認できます。NoimosAIでは、データと対象ページを分析し、影響する顧客数が多い離脱箇所と、最初に改善するページを整理できます。
商品価値と次の行動を分かりやすく伝える
顧客がページを開いたときに、自分に関係する商品か、何が得られるか、次に何をすればよいかを理解できるようにします。特に、では、次の内容を優先して伝えます。- 誰のための商品・サービスか
- どのような悩みを解決し、どのような変化が得られるか
- 他の商品や方法と何が違うか
- 購入、予約、問い合わせなど、次に何をすればよいか
Webサイトを作成・改善する
商品の価値を伝え、購入・予約・問い合わせにつながるWebサイトを作成・改善します。
購入判断に必要な情報を揃える
初めて購入する顧客は、商品が自分に合うか、説明どおりか、問題が起きた場合にどうなるかを確認します。購入前に必要な情報は商品によって異なりますが、主に次の内容を用意します。- 商品仕様、素材、サイズ、利用方法、所要時間
- 料金、送料、追加費用、契約期間
- 実際のレビュー、利用例、実績、第三者による評価
- 配送、返品、保証、変更、キャンセルの条件
- 運営者情報、問い合わせ方法、安全な決済方法
- よくある質問と回答
カート・予約・決済の手間を減らす
購入する意思があっても、必要以上の入力、予想外の料金、エラー、利用できない支払い方法があると、顧客は完了前に離れます。購入直前では、次の点を確認します。- 入力項目を購入・予約に必要な内容へ絞る
- 送料や追加料金を確定直前まで隠さない
- 在庫、予約枠、配送予定を分かりやすく示す
- 利用できる支払い方法と購入条件を先に示す
- エラーが起きた場所と直し方を具体的に伝える
- スマートフォンで文字、ボタン、入力欄を操作できるようにする
- 完了後に何が起きるかを伝える
変更前後の結果を比較する
改善する問題を一つ選び、変更する内容と確認する指標を決めます。一度に多くの箇所を変えると、何が結果に影響したか分からなくなるため、影響の大きい問題から順番に改善します。 変更した場所に最も近い指標で直接の効果を確認し、その後の購入や継続利用が悪化していないかも確認します。次の表では、改善した場所と、変更前後で比較する指標を対応させています。
NoimosAIでは、アクセス解析データを定期的に分析し、購入率が下がったページや改善余地の大きいページを提案できます。提案されたページをチャットで修正し、公開後のデータで変化を確認します。
購入率が上がっても、値引きによって利益が減った場合や、返品・問い合わせが増えた場合は改善とは判断できません。購入率とあわせて、平均購入額、粗利、返品、キャンセルも確認します。