このページでは、web_searchを例に、APIキーの準備から無料見積もり、実行、結果取得までを試します。特定のプログラミング言語やSDKを使わず、Bash互換シェルとcURLで最初のAPI実行を完了できます。
事前確認
APIを呼び出す前に、次の5点を準備します。
- Developer PlatformへログインできるNoimosAIアカウント
- API利用が有効なDeveloper Platformのプロジェクト
- 必要な権限を持つ、
nmp_から始まる開発者APIキー
- Bash互換シェル
- cURL、jq、uuidgen
有料実行まで試す場合は、プロジェクトで利用できる前払いUSD残高と月間上限も確認してください。キーの権限は認証するで説明します。
Developer Platformに利用できるプロジェクトが表示されない場合は、組織のOWNERまたはADMINへプロジェクトの作成か参加権限の追加を依頼してください。APIキーは、参加しているプロジェクト内で作成します。
APIを実行する
最初のAPI実行は、次の7ステップで進めます。
プロジェクトのADMINまたはDEVELOPERは、以下の手順でDeveloper PlatformからAPIキーを作成できます。
- Developer Platformへログインし、利用するプロジェクトを選択します。
- APIキーを開き、新しいキーを作成を選択します。
- 用途が分かる名前、有効期限、必要な権限を設定して作成します。
- 一度だけ表示されるシークレットキーを、安全な保管先へ保存します。
このクイックスタートを最後まで試すには、project:read、tools:read、tools:execute、executions:readが必要です。用途が異なる場合は、必要な権限だけを選びます。
2. APIキーと接続先を設定する
秘密情報をコマンド履歴やソースコードへ直接書かないよう、APIキーとBase URLを環境変数へ設定します。
APIキーは作成時に一度だけ表示されます。Gitリポジトリ、共有文書、クライアント側のJavaScriptへ保存しないでください。
3. APIキーのプロジェクトを確認する
最初に、キーが想定したDeveloper Platformのプロジェクトへ接続されていることを確認します。
成功すると、data内に組織ID、プロジェクトID、プロジェクト名が返ります。想定したプロジェクトでない場合は、有料処理を実行せずキーを確認してください。
4. 利用できるツールを確認する
現在のツール名、説明、入力形式、入力例、提供状態、料金情報を取得します。
レスポンス全体のexecutionEnabledと、使うツールのavailableを確認します。ツール数、モデル、入力形式、料金を固定値として扱わず、このレスポンスを現在の正本として使用してください。
web_searchだけを確認する場合は、保存したレスポンスから対象ツールを絞り込みます。
5. 実行前に見積もりを取得する
実行したいツール名と引数を送ると、料金バージョンと最大予約額が返ります。この操作では有料処理は開始されません。
成功すると、実行時に必要なpriceVersionとmaximumChargeMicrosが返ります。どちらも見積もりから返された値をそのまま使用するため、自分で計算する必要はありません。maximumChargeMicrosはUSDを100万分の1単位の整数で表し、1 USDは1,000,000 microsです。
上の金額はレスポンス形式を示す例です。次の手順では、保存したレスポンスから実際の値を取り出します。
6. 見積もった内容を実行する
見積もりと同じツール・引数に、返された料金バージョンと最大予約額を追加します。さらに、1つの論理リクエストを識別する冪等キーを付けます。
この例では、手順5で取得した見積もりをそのまま使い、uuidgenで新しい冪等キーを作ります。受け付けられるとHTTP 202で実行IDが返ります。
レスポンスにはこのほか、料金バージョン、出力、エラー、日時が含まれます。処理中のchargedMicros: 0は、無料で確定したという意味ではありません。
7. 同じ実行IDで結果を確認する
手順6で保存した実行IDを使い、完了するまで5秒以上の間隔を空けて確認します。
queued、running、waitingは処理中です。succeededになるとoutputとchargedMicrosを確認できます。ほかの状態への対応は実行と料金を管理するを参照してください。
実行リクエストの応答が不明な場合は、新しい冪等キーで送り直さないでください。同じ本文と同じ冪等キーを使うと、受け付け済みの同じ実行を確認できます。
関連ページ
クイックスタートの後は、実装する機能に応じて次のページを確認します。